2014年3月21日金曜日

祝 卒団!!

 とうとう、最後の団活動の時がやってきました。
卒団 おめでとう!!

6年前はこんな時がくるなんて考えてもいませんでした。


 そして数々の素晴らしい成績を残すことも・・・。
しかし、大切なのはこれからどうするかです。



 君たちの試合は8人制や11人制でしたが、16人だったからこそ今があるんです。
16人の絆は、けして忘れないでください。
いつまでもいつまでも大切にしてください。
そして、その絆をどんどん広げて大きくしていってください。

 この先、苦しいこと、悲しいこと、色んなことがあるかもしれません。
でも、そんな時は仲間がいることを思い出してください。
お父さん、お母さん、コーチといった、君たちのサポーターがいることを思い出してください。
君たちはけして一人ではないことを思い出してください。


 そして、最後のお願いになりますが、サッカーにおいてもそれ以外においても、「人」のために動ける人に成長して欲しいと思います。自分のために動いてもなかなか上手くいかないものです。その瞬間はよくても長い目で見ると良くなかったという場合が少なくないように思います。

相手の気持ちになって考える・・・、相手の立場になって考える・・・

簡単なようで、意外と難しいものです・・・でも、君たちなら必ずできると思います。

6年間のすばらしい思い出をありがとう!!
そして、これからの16人の可能性を楽しみにしています。
これからもヨロシク!!


 このブログの更新は今日で終わりにします。
いつまで残るかわかりませんが、このまま跡地として残しておきます。

今まで応援してくださった皆様、ありがとうございました m(_ _)m

サポーター45号
 

2014年3月16日日曜日

最後の団練習・・・


 最後の団練習は親子サッカーでした。


 その後、中締めをして5年生やコーチと試合をしました。

 最後の試合は・・・別れを惜しむかのように、6年生とコーチは暗くなるまでボールを追い続けました。
最終的にホイッスルが鳴ったのは・・・開始から45分経っていました。

・・・さすがに、長かった。


 でも、まだ、前半が終わっただけのようです (≧∇≦)/
後半戦は3年後らしいです (ΦωΦ)


 でもって、勝ったのはコーチだかんね。
3年後、もう一度相手をしてあげてもよろしくってよ!!

いよいよ次は、最後の団活動「卒団式」です (T_T)


2014年3月8日土曜日

野田ファイナル 優勝!! と、いうことは・・・

 公式戦最後の野田ファイナルに参加してきました。
 野田ファイナルは11人制で、8チームのトーナメント方式で行われました。
トーナメントなので、1回負けてしまうとその時点で優勝は無くなります。


そして、結果はみごとに優勝!!
有終の美を飾ることができました。

 1試合目は見ることができなかったのですが、無難に勝ち進んだようです。
その後の準決勝、決勝に関しては、攻めてはいるのですがなかなか得点できない、いつものパターンに陥っていたように思います。ゴールからの逆算をしないため同じ事を何度も繰り返していました。


 そんな感じでしたが良かった点が一つありました。それはキーパーがボールをキャッチした時に、パントキックではなく状況を判断して味方につなぐ選択をしていたところです。逆に、フィールドの選手が受ける意識が少なかったかもしれません。

 そして、さらに感動したことが・・・
表彰式の総評の中でこんなことを言ってくださってました。
「向台は2連覇してたけど、昨年は6年生がいなく、今いる選手が5年生で参加していた。そして、今年、2年越しで優勝を手にすることができた」と・・・。


 昨年のことを覚えていていただけていたことは、本当にありがたいことです。

 と、いうことは・・・実質3連覇ってことでいいですかね~ ヽ(=´▽`=)ノ
どっかの携帯電話会社のようですが・・・。


 最後の公式戦が終わると、なんだかんだ言って感慨深いものがありますね・・・。

2014年2月23日日曜日

トレーニングマッチ in セキショウチャレンジスタジアム

 前回はかなり厳しいことを書きました。
サッカーが上手くなることも大切ですが、もっと大切なことがあると思います。
前から言っているように、楽しくやるのとふざけるのは違います。
楽しくやるというのは、真剣にやるべきことを楽しみながらやるということです。
ただ楽しいだけではダメ、真剣すぎるのもダメ、真剣にやるべきことを楽しみながらやるのが良いと思います。
サッカーだけでなく、全てにおいて言えることだと思います。
楽しみながらやることで、サッカーがもっと好きになり、もっと真剣にサッカーと向き合い、そして結果的に上達するのだと思います。

 それは自分だけではなく、他の人にたいしても同じです。
自分以外の人が、楽しくなかったり、真剣にできなくなるようなことをしてはいけません。


 朝からのお説教もあり、前日よりは気持ちの入った状態になったと思うので、少し試合の感想を書こうと思います。


 ほとんどの選手がいつもとは違うポジションをやったと思うので、上手くいかなかったと感じるところは多かったかもしれません。ただ、どのポジションだとしても基本的なことは同じです。ゴールにボールを入れれば得点。逆に入れられれば失点。
失点よりも得点が多ければ勝ちです。
ここから逆算してゆきます。
どうしたら得点できるか。どうしたら失点しないか。
どうしたらディフェンスをかわせるか。どうしたらフォワードに突破されないか。
これを突き詰めてゆくと、ポジショニング、ポジション、そしてゆくゆくは戦術、戦略になってゆくのだと 思います。
話が大きくなってしまいましたが、根本的な部分を意識してどうしたら良いか考えれば、やったことの無いポジションでもそんなにはブレないと思います。そこから調整してゆけば良いと思います。いかに最初の時点でどうあるべきかを考えられるかだと思います。

 上に書いたようなことの一つの答えが、バルセロナに代表されるポゼッションサッカーです。
色々なとらえ方ができますが、ボールの保持率が高いということは自分達はチャンスを作れる時間が多く、相手はチャンスを作れる時間が少ないということです。
極論を言うと、相手が一度もボールを持たなければ、負けることは絶対無いということです。引き分けはあったとしても。ボールをどれだけ保持するかがベースとなっているため、彼らはボールを失うことを極度に嫌います。
そのため、ボールを失った瞬間から数人でプレスをかけボールを奪い返し、そしてまたボールを回しながら攻撃の糸口を探ります。

 このことを頭の片隅に置いて向台のサッカーを考えると、これまで何度も書いてきたとおりボールを失うプレイを選択していることが、まだまだ多いと思います。

 具体的に言うと、いわゆるテキトウ蹴りと言われる意図が見えないキック。人でもなくスペースでもなく、ただ蹴るってやつです。これは分かりやすいけど、それ以外でも安易にサイドに切ってしまったり、雰囲気でするヘディングなんてのもあります。このボールはヘディングだろう的な。ヘディングに限った話ではないけど、こんなシーンテレビで見たなーみたいな。
ヘディングをすること自体は悪くないし、むしろ良いプレイなんだけど、ヘディングをして人につなげるのか、スペースに飛ばすのか、リズムを変えるのかなど、意識している選手はそんなに多くないように見える。

 次に、浮き球のパス。この場合は意図的にというよりはパスミスだと思うけど、せっかく連動しながらワンツーでつないでかわしているのに、パスが浮いてしまい処理に手間取っている間に寄せられてしまう場面もよくある。もちろん意図的に浮かせたパスは例外だけど、つなぎやすさで言えばグラウンダーの方が圧倒的につなぎやすい。バルサやスペインくらいになると、浮き球だろうが球が速かろうが関係無いみたいだけど、残念ながらまだそのレベルには達していないようだ。

 もう一つ気になるのは、前を向けていない状態でパスを受けた時に、無理やり前に進もうとするプレイ。前方が安全であるならまだしも、その確認ができていないにも関わらず無理やりターンして前に進み、結果、相手にプレスされてしまう場面がよくある。そんな時は、いったん後ろでも安全な仲間にボールをあずけて、自分は動き直して半身に体勢を整えて再度もらったほうが良いと思う。その方が確実にボールを失わないし、何よりもリズム良くパスが回るので連動のリズムが続いてゆく 。そして、走っているのはボールと相手選手になり、自分達はより攻撃に体力を使えるということになる。
ただでさえ向台のサッカーは前に急ぎ過ぎている感があるので、ここぞという時にリスクをおかしてアタックすれば良いのではないかと思います。

 それと、意外と気づいていないのが、パントキックやゴールキック。このパントキックやゴールキックもボールを失う確立が高いということ。プロほどの精度と受ける側のトラップ技術が高ければ別だけど、現状はマイボールになるか相手ボールになるかは、フィフティ・フィフティだと思う。
ゴール周りの選手も受ける体勢をとらないので、蹴る選択肢しかないのも事実。

 前日のフェベレーロカップの決勝トーナメントで勝てなかったのも、これらの意識が違っていたら結果も違っていたかもしれないし、他の試合ももっと有利に進められると思います。戦った2つのチームとも、向台との力の差はそれほど無かったと思います。コートも慣れない変則的な感じだし試合時間も短いことを考えると、いかに多くのチャンスを作り出し、そのチャンスをものにするかがポイントだったのではないかと思います。且つ、チャンスを確実にものにするためには、ただチャンスを多く作るだけではなくて、決めれる可能性の高いをチャンスを作り出す必要もあったのだと思います。


 全体としてはもっと色んなことをやって良いと思います。最近はちょっとワンパターン気味だと思います。発想力をフルに発揮してどんどんチャレンジして良いと思います。縮こまったサッカーをするくらいだったら、負けてもチャレンジするほうが良いと思います。

正解は一つではないのだから。

 それと、2日間を通して気がついたことは、向台の選手のレベルがけして低くないということ。
チーム全体が一定のレベル以上のチームは少ないと思います。
お互いをリスペクトしながら、これからも自信をもって成長して欲しいと思います。


2014年2月22日土曜日

気持ちはどこに忘れてきたのか・・・(フェベレーロカップ)

 吉野サンビレッジで行われたフェベレーロカップに参加してきました。
ただ、サッカーの試合内容をどうこう言う前に、まず驚いたのは・・・「山だーーー!!、わ~~~~~!!」という雄叫びから、この日が始まったことでした。

 挨拶が終わり、いつものように選手たちにアップするように言った次の瞬間でした・・・。
アップしようとしていた場所の奥には、そこそこ大きな山があったとさ・・・。
そして、その山に選手たちはまっしぐら・・・。
そして、呼び戻される選手たち・・・。
正直、自分の目を疑いました・・・、はじまりの挨拶したよな・・・・・。
挨拶をするということは、そこからはサッカーをする気持ちに切替えるということのはず。

 このうわついた感じはなんだ・・・。
雪でほとんどチームとしての活動ができなかったからか、最初から集中力にかけるというか戦いに来たという気持ちではなかったようです。

奥に見えてるのが山です ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

 そして、自分達で気付くチャンスは何回もあげたつもりです。
山から帰ってきた選手たちに小言も言いました。
1試合目がいつも以上に気持ちが入っていなかったので、終わった後にミーティングをしてはどうかと提案もしました。ふわふわした気持ちのままミーティングをしてもふざけてしまうだろうと思い、ちゃんと自分の事として人の話を聞くように釘も差したつもりだったのですが、ふわふわした気持ちに釘は刺さらなかったみたいです。
気がつけば、誰かが一言しゃべればちゃちゃが入る始末。

 結局、何も意識が変わらないまま、2試合目へと向かいました。
そして、予選は1位通過したものの、決勝トーナメントでは1勝もすることができませんでした。
結果と気持ちは関係無いかもしれません。
技術や内容も関係無いかもしれません。

 しかし、君たちの6年間の集大成がいまこの状態だというのであれば、あまりにも情けなくないだろうか。
君たちの6年生はもう終わってしまったのか・・・。

 君たちのこれまでの頑張りは素晴らしいものです。
最後まで、その頑張りに恥じない人であって欲しいと願います。